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クリスマスに読みたい童話集

クリスマスの魔法が息づく季節、心温まる物語に包まれて過ごしませんか?この記事では、心に残る名作クリスマス童話を集めた『名作クリスマス童話集』や、家族の絆や贈り物の大切さを描いた『かけがえのない贈りもの ~Gift~ 名作クリスマス童話集』など、素敵な本をご紹介。

寒い冬の夜、温かい飲み物を片手に、ぜひこれらの本で心温まるひとときをお楽しみください。

『名作クリスマス童話集』

クリスマスや冬のぬくもりを感じられる童話集が、新しい翻訳で誕生しました。2023年刊行。現代に合わせて丁寧に翻訳されており、どの物語も親しみやすく、心に深く響きます。

収録作品
靴屋のマルチン」(原作:トルストイ):小さな善意が巡り巡って奇跡を生む物語。

「クリスマス・キャロル」(原作:ディケンズ):心を閉ざしていたスクルージが、過去・現在・未来を通して自らを見つめ直し、変わっていく姿が感動を呼ぶ名作。クリスマスの魔法が織りなす物語です。

「幸せの王子」(原作:オスカー・ワイルド):真実の愛と犠牲を通して、人の心の純粋さを描いた感動的な物語。

「くるみわり人形」(原作:ホフマン)・夢と魔法に満ちたファンタジー世界が広がり、クリスマスの夜に子ども心を取り戻したくなるような気持ちを抱かせてくれる一冊です。

「ケイトのクリスマス」(原作:オルコット):クリスマスを通して家族の絆や愛の尊さを描く物語。

そして、この童話集の大きな魅力の一つが、「若草物語」の著者ルイーザ・メイ・オルコットの短編「ケイトのクリスマス」が初邦訳で収録されていること!オルコットの優しい語り口が存分に楽しめます。

雪が静かに降り積もる冬の夜のような静けさとぬくもり、寒い季節の夜にぴったりの、心をほっと温めてくれる物語集です。

紹介した本

『名作クリスマス童話集』
著者:小松原宏子(編集)
絵:矢島あづさ
出版社:いのちのことば社
発売日:2023年11月10日
ページ数:176ページ
大きさ:1.2 x 13 x 18.8 cm

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幼い頃、本を開いた時のあのワクワク感をもう一度――。クリスマス・キャロル、幸せの王子、くるみわり人形、靴屋のマルチンなど、冬の季節を彩る名作を収録した童話集を、読みやすい新たな訳で刊行。「若草物語」の著者ルイーザ・メイ・オルコットの短編「ケイトのクリスマス」も初邦訳で収録。

『かけがえのない贈りもの ~Gift~ 名作クリスマス童話集』

幼い頃の思い出に残る不朽の名作5つを収録。誰もが一度は耳にしたことのある名作がぎゅっと詰まった、クリスマスにぴったりの特別な童話集です。

収録作品
「星の銀貨」(原作:グリム兄弟):無償の善意がもたらす奇跡を描いた、心に染みる名作。

「フランダースの犬」(原作:ウィーダ):ネロとパトラッシュの絆が胸を打つ、涙なしでは読めない物語。

「パーティのクリスマス・ボックス」(原作:オルコット):クリスマスの家族の温もりを感じる短編。

「雪の女王 ― 七つのおはなしからできている物語」(原作:アンデルセン):美しい幻想的な世界観の中に、勇気と友情が織り込まれた物語。

「賢者の贈りもの」(原作:O・ヘンリー):互いを思いやる心が美しい感動の一編。

どの物語も、心の奥に灯をともすような深いテーマが描かれています。大人になって改めて読むと、子どもの頃とはまた違った発見があり、より深く味わえるはずです。

この一冊は、自分への贈り物としても、大切な人へのクリスマスプレゼントとしてもぴったり。ページをめくるたび、優しい言葉と温かなストーリーが、冬の夜を彩ります。

紹介した本

『かけがえのない贈りもの
~Gift~ 名作クリスマス童話集』
絵:矢島あづさ
翻訳:小松原 宏子
出版社:いのちのことば社
発売日:2024年12月1日
ページ数:194ページ
大きさ:1.2 x 13 x 18.8 cm

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『フランダースの犬』『賢者の贈りもの』『雪の女王』……幼い頃に夢中になって読んだ物語を、この冬、大切な人たちに贈ってみませんか。世代を超え、国を越えて、今もなお愛され続けている不朽の名作5つを収録した童話集。小学校中学年から。